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「FINAL FANTASY X-2.5 ~永遠の代償~」を読んで

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人生で最も心に残っているRPGといえば、私はFF10と答える。
初めてプレイしたのは、小学生か中学生の頃だった。当時は話の内容もよくわからず、ただ雰囲気や、キャラクター、強くなっていく過程を楽しんで進めていた気がするので、小学生の頃だろう。
当時はまだ、そのストーリーの重さ、話が進むにつれて生まれてくるティーダとそれ以外のすれ違いなんてことは全く理解していなかった。召喚獣とは何かも知らなかったし、ザナルカンドが召喚されたという事実、またティーダ自体が夢というキーポイントさえもだ。
あのころは、ただただティーダになりきり物語を進めクリアして、もうみんなと旅が続けられないという物悲しさに苦しんでいた。

そこから数年が経ち、少しはストーリの奥深さがわかるようになる。それぞれのガードの心境や、ユウナや他の召喚師たちの決意、あるいはアルベド族が目指す世界なども捉えられるようになり、FF10の世界はさらに広がった。と同時に、みんなでザナルカンドについてあのオープニングのシーンが進めるに進められない先に進むことを拒む内容になっていった。

とまぁ、FF10については、上記のような形でとても好きだけど、大人になった今自分一人でプレイするのは億劫な私である。そんな私が悪名高きFF10-2の続編である小説「FINAL FANTASY X-2.5 ~永遠の代償~」を読んでみた。ちなみにFF10-2はゲームシステムが受け入れられずプレイ開始と同時に挫折した。

早速読んでみた感想であるが、私としては結構良かった。そもそもすごく評判が悪かったので、期待せず読んだためかもしれないが、ユウナとティーダのすれ違いがしっかり描かれていたし、召喚士、召喚獣についてより深く語られていて興味深かった。
ティーダの首が飛ぶシーンも、突然でびっくりはしたものの、そこまで違和感は感じなかった。(これも事前に知っていたためかもしれないが。)
とはいえ最後の方は駆け足で話が進んだので、もう少しそこもじっくり描いてもらえたら面白かったのかなと思う。
この先のティーダとユウナがどうなっていくかはわからないが、FF10で終わるより、FF10-2で終わるより良いと感じたので、読んで良かった。(このさらに続きらしい、ドラマCD?はあらすじだけでもあんまり良くなさそうなので、流石に聞かないかなー)